味噌汁のように生きる

書評レビュー中心の雑記ブログ。仕事術とか健康関連の本を読む事が多いです。

単語学習アプリの問題点 と対策法

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Lingvistでボキャビル学習を続けてましたが、問題が出てきましたので、対策します。

単語学習ゲームのイメージが沸かないという大問題

Lingvistやってて、全く覚えられない単語がいくつか出てきました。
繰り返してれば確かに単語自体は覚えるんですが、類語となにが違うのか全くわからないんです。

で原因を考えてたら、「文章見ても全くイメージが沸かない(印象に残るようなイメージが沸かない)」って事に気づきました。

LingvistもiKnowも、基本的に文章を読んでも学習者用の例文なんで、いまいち心にのこるイメージが沸かないんですよね。これって言葉の学習の上でかなり大きな問題じゃないですか。

文字記憶だと短期記憶じゃ5-7個程度しか覚えられないって説ありますよね。最近は4-6って説もあるらしいですが。とにかく数個。これが映像と結びつくと3倍くらいに増えるらしいです。

何かを記憶する時まず定着のためにも映像は大事。

その上、言葉は使えないと意味がないので、どういうシチュエーションで使うか理解してないと、使い分けが出来ません。そのためにはイメージは重要な要素ですよね。

  • investigate
  • survey
  • inspect
  • examine

これ調べるって単語ですけども、文章からイメージが浮かばないとどれをどんな状況で使うかわかりませんよね。単語の日英の意味を一対で覚えるのと同様、例文があれば良いわけじゃなくて例文を読んだ時にイメージが印象に残らないなら結局使えないんですよ。

でこれはまずいなと思って。Lingvistやめます。
いや、やめるっていっても完全にやめると今までの分が無駄になっちゃうので、復習+αくらいで軽くやります。まぁ、復習がかなりの量あるので、多少時間は取られますが。

対策方法 : Ankiを使う

対策としてAnki使っていく事にしました。と入っても問題形式にするのが面倒なんで、多読的に使います。学習のオプションを調整して、読んですぐイメージが出ないならやり直し。出るならクリアって感じで。

多少単語の注釈はつけますけど。基本は英語文章のみでいいかなと思ってます。
僕は英語をインプットとして使うので、そもそも日本語から英語のを引っ張り出すLingvistの形式っていまいち目的と合致してなかったんですよね。ボキャビルの速度に釣られたものの、結局5000から7000にいくのに40時間かかっちゃったし。2000増やすのの倍ですわ。って事でこりゃやり方変えないとかなりの時間目的に沿わない形の学習が続くなと思いまして。Ankini乗り換えました。

現在のankiのテンプレ

Image

文章はWeblioさんから拝借してます。こんな感じのテンプレになってます。

例文と音声のみがフロントで表示されて、あとはボタン押してめくる感じですね。音声と例文の時点でイメージが湧いて、ひっかかりが無いなら細かいものは読まずに次のカードに。とにかくたくさん理解出来るものを読む作戦。

まだ学習のステップや間隔の調整はやりきれてませんが、間隔は70%くらいに落としてます

直接英文を読んでいくスタイルの学習で、「検索練習」になる部分が少し弱いので、対策のため「回数」で記憶定着を図ってます。

それに、聞いて理解できたらすぐ次に移るため1カード1 ~ 3秒のかなり早い復習が出来るので、復習が結構たまっても苦にならなさそうなので。

どうやってAnkiに入れる単語を作るか。

Weblioテストで落とした語彙を拾って入れる

Weblioテストで落とした語彙を拾って入れるってやり方で追加する。
これだとLingvistの例文と変わらないんじゃないかと思うかもしれませんが、イメージが沸く例文を探せるので、自分のイメージがついてこない文章を読む必要がなくなることと、場合によっては画像をつけられるのでカバーできるところがLingvistとは違います。

iKnowは画像がついてるものもかなりありますが、上級単語になっていくとほとんど文章だけな上に、長い+興味ない文章が大量に出てきて苦痛なので。架空の例文内の家族や貧困問題や大統領が何しようが知らないって話ですよ。フィクションならともかく、例文の中の話なんてね。

でもこれはあくまでも英語学習のためのボキャビルの方法なんで、それよりおすすめなのが次。

センテンス+ボキャブラリマイニングをする!

これが一番の肝です。

先日Sentence Mining って言葉を知りました。
要はまぁ印象深いセンテンスを探して覚えようぜって話なんですけど、海外の語学学習者の間で使われてる言葉なそうな。日本語で探してもあまり情報見つからなかったので日本語では流行ってないのかな。

僕はSentence と一緒に Vocabularyも探しちゃおうと思っております。
Sentenceだと、まぁ英語で検索するのが一番ですけど、日本語でも例文サイトたくさんでてきますよね。 そういう方法でもいいんですが…やっぱり面白い方がいい。

だから、単純に見たい動画や読みたい本や記事を読んで、気になる熟語や単語、文章があればそれをankiに突っ込むだけです。超簡単だし楽しい。

僕はリスニングがまだまだなので、基本文章中心で進めてますが、You TubeやTedで見てみたいものを見ながら気になる単語があればその単語をWeblioにコピペして意味を調べて例文をankiカード化してます。

この時できれば元素材で使われてる文章を入れる方がイメージが沸くのでいいと思いますが、動画の場合ちょっとむずかしいかもなんで、そのあたりは臨機応変にやりやすいように。

TEDだと公式が文字起こししてくれてます。YOUTUBEだと、Gyazoプレミアムに入ってるので、画像をスクショしてOCRにかけてコピペする事もできます。ちょっと時間かかるんで、自分で打つ方が早いですけどね。

この方法のいいところはやっぱり自分が興味あるものに触れながら学習出来るとこですね。この方法にシフトしてまだ数日ですが、完全に英語学習の「学習」の部分がすっ飛びました。Lingvistだけが今の重荷。ボキャビルの加速には助けられましたけど。

もちろんデメリットもあります。

それは。数を稼げないこと。Ankiは手動で登録していくので、どうしても単語を大量に登録する事は出来ません。抽出してどうこうってやり方が無いわけじゃないんですが、それだと、自分が知りたいところだけ入れるって方針からずれちゃって、受動的な学習になっちゃうんですよね。

ankiをDLした当初、公開されてるデッキを使ったことがあるんですが、これだと単語ゲームと一緒で飽きちゃうんですよね。自分に関係ないから。
それと同じで機械的に抽出しちゃうと、結局余計なものが入り込んできちゃったり、「覚えよう」という目的が伴わない文章や語彙まで入ってくるので登録の手間は多少取った方がいいと思います。
アナログチックですが。

あと、自分が知りたい事、覚えておきたいことを英語で学ぶ事にも使えますし。一石二鳥ですよ。

それと、多読多聴だと「辞書ひかない!」みたいな主張がありますけど、そのせいで「覚えられるのか不安」って人も多いと思います。僕もそうでした。だけどankiに入れてさえいれば、多読で知ったものを間隔学習出来るので、うまくankiのオプション設定ができれば多読で一度であったものをしっかり定着させられちゃいますよね。
僕はこれに気づいてから多読多聴での英語習得に対する不安がなくなりました。

Ankiの使い方まとめ

  • 多読多聴(動画も含め)で知らない語彙や新しい表現を見つけたら、Ankiに登録。
    • kindle本だとハイライトページから直接コピペ出来るので楽!
    • 覚えたい雑学や、名言なんかも一緒に登録してしまう。
    • 時点でWeblioテストで取りこぼしたものを入れる。
  • ちょっとでもイメージが湧きづらいなら、容赦なく再学習に入れる。
    • 学習経過が悪いなら、例文の再考慮。 写真を使う。など対処を考える。

つまるところ、こんな感じの学習法です。 ただペラペラめくって音聞いて読んで、多少音読して、って流れですね。

これで、自分が使う単語をボキャビル + 英語を使った学習 + 多読多聴で英語を使う学習 が出来ます。僕の現時点のレベルではこれは最善の方法だと思います。

単語ゲームは最初に語彙を増強するのに使えるかもしれないですが、いかんせん「英語の学習のための時間」になっちゃうんで、「英語で学習」に切り替えられるくらいの語彙力がつけばもうやめたほうが効率的かもですね。

まぁ英語資格試験を目的にしてる人は知りませんが、ただ単純に英語メディアを理解したいだけなら単語ゲームは5-8k語あたりまで止めて、実際にインプットに使っていくのが無難でしょう。

そんなわけで、多読多聴に戻れまして、英語学習へのフラストレーションが結構大幅に吹っ飛びました。もちろんまだ読めないものに出会うと「うーん」とはなりますけどね。でも読めないものに出逢えばAnkiで覚えりゃいいかと考えられるようにもなったので、センテンスマイニングとしても、知らない事に出会う楽しみも一緒に感じてます。

最近はNewselaでギリシャ神話の記事とChildren's Short Storiesで子供向けの作品読んでます。子供向けとはいえ、オチがダークなのあって面白かったですけど、ただやっぱイマイチインパクトにかけてるので、kindleに戻ろうかなぁとか。