味噌汁のように生きる

書評レビュー中心の雑記ブログ。仕事術とか健康関連の本を読む事が多いです。

【英語多読】Like pickle juice on a cookie 子供の感情のスケール感が、非常に切ない。

Like Pickle Juice on a Cookie (Eleanor) (English Edition)

Like Pickle Juice on a Cookie (Eleanor) (English Edition)

評価:9/10

なんかしらんが泣けました。

小学校低学年のネイティブ向けの本です。 AmazonPrimeReadingにあったから読んでみたんですけど。 よかった。

子供の感情のスケール感がいい

子供の感情ってこんなだよなってのを思い出させてくれるそんな作品。

物語は生まれた時から世話をしてくれてたベビーシッターのBibiが居なくなる事から始まります。

ベビーシッターってのは日本だとあまり感覚的につかめない部分かもしれないけど「育ての親」みたいな感じで受け取ると、それが主人公にとってどれだけ辛い体験か理解出来ると思います。

この物語はBibiという存在を失った主人公の生活が描かれてるわけですが、「桐島部活」に構成的にはちょっと似てるのかもしれません。
Bibiは主人公にとって絶対的な存在なわけだけど、Bibiはもうそこに居なくて、Bibiが居ない生活、Bibiを思う生活がところどころ切ないです。 桐島~ と違うところは、主人公が立ち代わり入れ替わりしない素直な構成なので、じっくり主人公に感情移入できますよ。

おじさんには、なんかこうジーンと来まして。結構泣きました。
何気に英語の本でこんなに泣けたのは初めて。

まだちょっと、わからない口語表現がところどころありまして。
そこがちょっと物足りなかったけど、面白かった。

ただ、序盤がピークすぎて、ちょっと中盤中だるみします。 別れのシーンが良すぎて…ね。

でも十分いい作品でしたよ。
GRは大人向けの作品が多くて、サスペンスとか昔話リメイクとかちょっとコメディ感も薄いの多いので、
こういう作品の方が楽しく多読続けられるかも。

でもちょっと逆にせつなすぎてね。
続きのシリーズもあるみたいですけど、とりあえずは別の読みます。
なんかね。歳重ねると、子供の姿を描いてる作品って切なくてね…。