味噌汁のように生きる

書評レビュー中心の雑記ブログ。仕事術とか健康関連の本を読む事が多いです。

書評「人の命は腸が9割」健康になりたいなら腸を大切に

「人の命は腸が9割」著・藤田 紘一郎

また健康本、今度は腸から健康を考える本です。

この本から得た思考&行動習慣

  • 腸に良い食事を心がける (ファイトケミカル、食物繊維、乳酸菌等)
  • 腸と笑いの免疫力。面白い情報源を整理しておく。
  • 入浴…シャワーだけの生活をやめるきっかけを探す。スパ銭いくとかしようかな。
  • 食前キャベツ
  • インターバル速歩と丹田呼吸

腸の本はこれで3,4冊目なので習慣に関しては新しいものは無いですが、習慣を作る上で知識の復習や土台を固める事はすごく大事な事だと思うので、本書も無駄にはしません。

脳の栄養素はブドウ糖だけではない

脳の栄養はブドウ糖だけではなく、ミトコンドリアによるエネルギー供給に依存しているとのこと。 この点、たしか江部康二先生の書かれた本「人類最強の「糖質制限」論」にも「脳の栄養はブドウ糖だけではない」と書かれてありました。

江部先生の本では、ケトン体(脂肪の代謝物)が脳の栄養になると書かれてあります。
これについてボクは知識が無かったので少しネットで調べてみました。

このサイトによると、どうやら脂肪からケトン体を作る活動をしているのが「ミトコンドリア」ということでいいみたいです。
つまり両書籍で書かれてある「脳の栄養=ブドウ糖ではない」という理屈は体内ブドウ糖が無くなった時に、ミトコンドリアが脂肪代謝でケトン体を作り出し、それが脳の栄養になるということですね。

と、調べた後に気づきましたけど、江部先生の本には「ミトコンドリア」についても言及されていました。
こっちは電子書籍だったので検索すればいいだけの話だった…。
まぁネットの正しい使い方というかなんというか、本で得た複数の知識の整合性を得るために、ネットはこう使うんだって普段からやってる事を、ちょっとここに残せたので、結果オーライということで。

余談になりますけど、知らない事をネットで知ろうとすると、無責任な情報、情報源不明の情報で頭が混乱してしまう事があります。
ボクが本を読む理由の1つに、本はお金さえ払えばある程度信頼のおける略歴をもった人物から、情報提供してもらえるというところにあります。
もちろん、それでも100%なんでもかんでも信じるのはご法度ですが、初めからネットを使って身にならない情報収集をするより効率的だと感じています。
ネットは「知らないものは調べられない」ので、本は「知らないものを知る事が出来る」、本とネットはうまくバランスとって使わないとな、と考えています。

マーガリン

また出てきましたマーガリン。 まぁもういいか。 トランス脂肪酸です。
知りたい方は、下にリンク貼ってる以前の書評読んで下さい。

食物繊維で腸内の毒素発生を抑える

不溶性食物繊維で腸内の腐敗物質を排泄し、水溶性食物繊維で腸内細菌を元気にしてやることで、悪玉菌の異常繁殖を抑える事ができるそうです。

一般的な野菜のみならず、以外に知られてないコンニャクや豆類、納豆やオクラなどのネバネバ製品も食物繊維を多く含んでいるそうです。

ヨーグルトより日本人には日本の発酵食品を、という話も書かれてあるのですが、納豆や味噌は積極的にとっていきたいですね。

米国発信の味噌を危険視した情報も流れていましたが、ネット情報でボクなりに検証したところ、米国での味噌と日本の味噌はそもそも違うそうで。危険視されている原因となっている物質は含まれていないとの事でした。
詳しくは自己責任でお願いします。
ボクは、味噌、食べます。

前回の健康本の時にも書きましたけど、すべての健康本に書かれてあることを実践しようとすると食べるもの無くなるので。自己判断で取捨選択しなきゃですね。

腸についてと読書について、まとめ

上に書いたように、腸の本を読むのもこれで数冊目なので、目新しい情報はありませんでした。
とはいえ、水の情報や、ファイトケミカルを色で分類して考えていたり読みやすく良い本でした。 ファイトケミカルについてはよく知らないので、別の本をまた買ってみたいと思います。
水の件で「コントレックス」があげられていて、これなんか評判悪かったよなと調べてみました。
どうやらマグネシウムの含有量が多いため、マグネシウム代謝の問題で日本人は合わない人が多いとか、そんな感じだそうです。

先日書評を上げた本「細胞から元気になる食事」にもありましたが、ミネラルはビタミンと違ってバランスが大事。
便秘気味の人はそれこそマグネシウム不足もあり得るのだから、問題ないのかと思いますが、常用する際、何故コントレックスが「下剤」なんてレッテル貼られてるのか、よく知る上で利用するのが大事ですね。

水の話は置いておいて。

この本で一番おもしろかった所といえば、 その食べ物を食べたいかどうか腸と会話してみろ。って一節があるんです。 なんだそりゃと思ったのですが、腸は第二の脳なんて呼ばれてるし、思考に関わってる可能性も以前どこかのネット記事でちら見しました。

セロトニンの問題もこの本で言及されていますが、腸が脳にあたえる影響は計り知れないと感じます。
もちろん腸の最近が喋るわけではないので言葉は通じません。うろ覚えですが、以前NHKの科学番組で思考が量子に影響を与える実験をしていました。
魔法のような変化は無いものの偶然レベルでは考えられないほどの影響が出ている、という内容だったと記憶しています。 だったら細菌、しかも自分の体の中にあるものだし、感情のようなものに何かしらの反応があるとしても不思議ではないのかもしれませんねー。知らんけど! 世の中まだまだわからんことばかり。おもしろい!!!!

何はともあれ、健康のために腸を労りたいなら、読みやすい新書なので本書はオススメです。 巻末に腸に良い習慣をまとめてあるので、そこだけでも、知らない情報があるなら、金額分の価値は十分あると思いました。

・読書について
知ってるようなことの多い本ばかり読んでる。
もうちょっと新しい知識を得られる本を探さないと、読書の意味があまり無いような気も。
すでに知識のある読みやすい本ばかり読むのは、インパクト薄いですからね。 何を学ぼうかなー。
でも積読本もいっぱいあるし、とりあえず、家にある本を読みながら考えていこう…。