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味噌汁のように生きる

書評レビュー中心の雑記ブログ。仕事術とか健康関連の本を読む事が多いです。

書評「細胞から元気になる食事」健康的な食事ってなんだろう

細胞から元気になる食事 著・山田豊文

本棚に眠ってたので、速読練習ついでにざざーっと読んでみました。科学的根拠が述べられているものの8年も前の本なので精読しても微妙かと思いまして。

杏林(きょうりん)予防医学研究所所長が書いた食べ物と健康についての書籍です。
杏林って地名初めて知りました。東京にあるんですね。まぁ、それは置いておいて。
レビュー書きます。

この本から得た思考&行動習慣

  • 生で食べるもの発酵食品を増やす
  • 代謝に良い食生活を心がける(食物繊維、抗酸化力)
  • 朝ファスティング

ボクは、健康本をそれなりのペースで読んでるので、知ってる事も多かったです。
この本自体も平成21年なんで…2009年?平成と西暦わかんなくなる。
前述しましたけど、古い本という事もあって科学的根拠の現在の状況も含めてすべてを飲み込むつもりでは読まなかったです。まぁ古い情報かどうかという事も含めて、健康本を読んだ後の行動規範は「基本的に無理なく取り入れられる範囲で取り入れる」というのを原則としているのでとりあえずは問題無しです。
先にあげた習慣も、すでに全部やってますので。生活そのものに変化はありません。
あとは、ファイトケミカルの抗酸化力にもう少し、気を配って食材を選ぼうかというくらいです。 この辺は本著のメインテーマではなかったこともあって、ちょっと情報不足感はありましたので。別の本で学ぼうと思います。

分子整合医学の5つのポイント

  • 体内のミネラルバランスを維持する
  • 体内の脂肪酸バランスを維持する
  • 抗酸化物質を十分にとる
  • 食物酵素を十分にとる
  • 腸と肝臓の健康を状態を維持する

健康的な食事について考える際、よく触れそうな基本的なものですが、自分の食事を考える時のきっかけとして覚えておくといいかもしれません。

低インスリンダイエットについて

低インスリンダイエッつまり糖質制限ですね。
これについて著者は三大栄養素の概念について述べ、糖質制限は不自然であると否定しています。今から8年前のものなのでなんとも言いづらい所です。
山田悟さんの著書「糖質制限の真実」(2015年刊行)では、この三大栄養素のバランスという考え方がアメリカではすでに無くなっていると書かれています。この本に参考文献も上げられていますが、英語の論文なんでさすがに読めませんので細かいことは未確認です。

糖質制限は極端な食事制限だという点についてはボクも同意です。
ですが、ボクは糖質そのものは摂取量を減らしました。それは色々自分なりに調べて出した結論であって他人に勧めようとまでは思いません。
健康についてはこのように医者や研究者であっても意見が割れる事がありますし、ボクの勉強量で人の健康を左右するような意見を述べるわけにはいかない、すべて自己責任でやるべきだと思っているからです。

とはいえ、糖質制限についての否定の論調が「バランスが」とか「…と私は思うからです」が多かったのが糖質を減らそうと決意したきっかけにもなりました。否定派がエビデンスを出してこないので、肯定派の説得力が高くなってしまったという皮肉です。

ですが週に三度以上は130g以上の糖質を摂るべきだという記事も最近目にしましたし、否定論文があるもの
事実です。
極端な食事制限はやはり自己責任で行うべきだろうと、ボクは思います。

マグネシウムの重要性

マグネシウムというかミネラル(カルシウム・マグネシウム・ナトリウム・カリウム・亜鉛・銅など)全体、バランスが難しいとのこと。
密接に複雑な関わりを持っているため、ビタミンの様に一種類だけ沢山摂るような行為は健康を損ねる恐れがあるとか。

牛乳、マーガリンなどについて

これはご存知の方も多いと思いますが、危険性について論じられています。
マーガリンについては、トランス脂肪について、マーガリンそのもののみではなく、クッキー、チョコレート、菓子パン等に含まれている、ショートニングや加工油脂、ファストプレッド等と表記されているものはトランス脂肪が大量に含まれているそうです。 コレに関して日本の世論、政府ともに対策、対応が薄いと著者は主張しています。

また牛乳、嗜好品として摂る程度なら問題無いが、カルシウムで骨粗鬆症予防、骨を強くとの主張は誤りがあるそう。
骨の問題は先に述べたミネラルバランスの崩れ、主にマグネシウム不足にあると主張されています。
ボクは牛乳については摂取しすぎる問題点を他の書籍で読み、それ以来乳製品は、チーズやヨーグルトを少量とヤクルトを飲む程度になっていますが、牛乳については少し考え直す方が良いかもしれません。
とかいいつつ、さっき思いっきりアイスクリーム食べましたけど。

動物性タンパク質の大量摂取について

牛乳の件にもつながりますが、動物性タンパク質の多量摂取による問題点も紹介されています。
少し心当たりがあるところといえば、少し前に腹部CTを撮った際「憩室できてるよ」と医者に言われました。その頃食事の内容を変えて肉の量が多くなっていた上に、便秘だったのでもしかしてそれが原因に…とか思ったり思わなかったり。
もっと前からあったかもしれないので原因はわかりませんし、それについては追求しませんが、何より代謝が大切とのこと。

野菜や発酵食品をしっかり食べなきゃですね。 最近ボクはカット野菜で済ませてますけど、自分で野菜買ってきて調理した方がいいのかなーなんて、地味に高いですしねカット野菜。 目指せ一日350gです!

おまけ、カット野菜についての参考リンク

まとめ

健康、特に食べ物についての健康は主張が様々で正直はっきり決断がくだせません。
ある程度一般的なラインを守って極端になりすぎないよう注意して、小さく取り入れて行きたいですね。
食事で一番大事なのは、楽しく美味しく食べる事だと思いますし。

以前Lifehackerで、Fitbitの副社長が食事に関してシンプルで的確な解答をしていたのでご紹介します。

9. 仕事をよりよく進めるために「習慣」にしていることはありますか?
1日に1万2000歩の目標をなんとかして達成し、20分の早歩きだけであっても体を動かします。2つ目は、健康的でバランスのとれた食事(野菜たっぷり、少量の炭水化物、一盛りのタンパク質)です。3つ目は夜11時前に寝ることです。

とてもシンプルで良い考え方だと思います。
添加物とかあの食べ物は危険だとか、細かい事を考えるまでにまずこの考え方を見につけて、自分にあった形で調整していくのが一番いい食事だと思います。